IOC(国際オリンピック委員会)のジョン・コーツ副会長が海外メディアの取材に対し、延期した東京オリンピックについて「大会は新型ウイルスに関係なく行われ、来年の7月23日に開幕する」とコメントしたことが、ネット民をドン引きさせた。
AFPは7日、コーツ氏が電話インタビューに応じ、
「大会は新型ウイルスに関係なく行われ、来年の7月23日に開幕する」
「東京五輪はコロナウイルス感染症を克服した大会となり、トンネルの終わりに見える一筋の明かりになるだろう」
などとコメントしたと報じた。
しかし、日本では欧米のような深刻な状況にならなかったものの、外国人の入国は制限されたままだ。世界的に収束の見通しが立っておらず、国内世論は来年の開催に懐疑的な見方が多い。NHKが7月下旬に行った世論調査では、延期したオリンピックについて「開催すべき」が26%にとどまり、「中止すべき」が31%、「さらに延期すべき」が35%と上回った。
コーツ氏の開催意向が報じられたこの日もツイッターでは
やらんでいいやろ
そこまでして開催すべきもんなのか?
そんなに無理してやる必要は無いと思うけど…
などと懐疑的な意見が続出。
これで国に活気をつけよう。あと、経済効果を期待してます。
といった賛成派はごく少数で、
いっぱい金使っちゃったしね。今更引けないってのもあるのかな。
といった冷めた見方をする人もいた。