菅総理新体制は「くろうと内閣」。で、野党は?

官邸サイトより:編集部

いよいよ初の市議会議員経験者の菅総理新内閣が発足されましたね。
菅義偉新総理自らの携帯事業の自由な価格競争の促進発言、河野太郎行革相からは旧弊的記者会見にあたり

「大臣が各省に散ってやりゃすぐ終わる前例主義の最たるもの。こんなもの、さっさとやめたらいいと思います。これを皮切りにいろいろやっていきたい」

との頼もしい発言も飛び出しました。

河野行革相「こんなものさっさとやめたら」 深夜の閣僚の連続会見に強い疑念 毎日新聞

手堅い人選に期待

菅総理は総裁選出馬にあたって

「そして地方政治に携わる中で、国民の生活をさらに良くしていくためには地方分権を進めなければならない」
「このような行政の縦割りの弊害を打ち破り、台風シーズンのダム管理を国交省に一元した結果、今年からダム全体の洪水対策に使える水量が倍増」
「横浜市会議員時代も、国会議員になってからも、地方を大切にしたいという気持ちが脈々と流れております。活力ある地方をつくっていきたいとの思いを常に胸に抱きながら政策を実行」
「国の基本というのは自助、共助、公助であると思っております。自分でできることはまず自分でやってみる。そして地域や自治体が助け合う。その上で政府が責任を持って対応する」

と、語られ、就任直後には保育園待機児童問題・不妊治療の保険適用にも触れ

「安心して子供を生み育てることができる社会、女性が健康に活躍することのできる社会、そうした環境をしっかりと整備」

と締めくくりました。

閣僚20名のうち、再任・横滑り・再登板は15名。手堅い組閣となりました。

政治の原点は地方政治にあるとし、地域住民のために「地方議員は、職人たれ」を旨とするお姐として、社会経験もあり、自力で正真正銘に法政大学を卒業され、国会議員秘書を長年務めた後38歳と遅咲きで横浜市議会議員となられた菅総理率いる新内閣をして期待を込めて、「くろうと内閣」と勝手に命名したいと思います。

野党の体たらくは自分のせい

アベヤメロ!スガヤメロ!
と批判する自由は勿論あります。しかし、民主党政権において全くと言っていいほど進まなかった行財政改革。東日本大震災時の遅きに失した対応により被害が甚大化し国民を失望させたことは、お姐からすると自民党と切磋琢磨できる二大政党「野党」そのものに絶望をさせることとなり「大罪」に値すると考えています。

その後民主党は、維新の党の一部と合流し「民進党」と看板をかけかえ、小池百合子知事が都政もおぼつかぬまま立ち上げた「希望の党」により排除される側「立憲民主党」、する側「国民民主党」に分断、国民不在の離合集散を繰り返し迷走を続け、先ごろ新党「立憲民主党」発足と言われたって、しったこっちゃないっていうのが、庶民の感覚ではないでしょうか。総裁選と新内閣報道に注目が集まり関心すら持たれないのは「マスゴミ」のせいではなく己のせいであります。

お姐が“労組政党”と対峙するワケ

さて、解散風がそよそよと吹く中、我が愛する江戸川区、衆院16区を振り返ってみますと前立憲民党衆議院議員が「強制わいせつ」で書類送検の後、不起訴となりました。

初鹿議員を不起訴、強制わいせつ容疑 東京地検 朝日新聞

被害を訴えた女性にとっては到底理解できない結論だと思います。
一刻も早い心身のご回復をお祈り申し上けげます。

新たに立憲民主党の16区支部長には女性が就任されるようですが、上田令子及び東京の地域政党「自由を守る会」は、無辜なる労働者のためにならない労組政党とは一線を画した政治活動をしてまいりました。また、区議初当選以来、今日まで公務員給与値上げ議案には一貫して反対してまいりました。

たとえ選挙が大変になろうとも、労組政党、既得権団体に近寄らず孤高を貫いてきたのは、当選後人々のために自由な議員活動ができるからです。

とりわけ公務員労組政党の後ろ盾てで議席を得た場合、体罰・暴言等子どもをイジメるダメダメ教員をやりこめたり、お役所の無駄遣い、不正・癒着を追及することが出来なくないからです。

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お姐の公務員制度改革の師匠は自由を守る会幹事長でもある7期無敗の渡辺大三小金井市議!どの国政政党もスルーしたいであろう怖いノボリw

お姐総括!

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悲しいときも嬉しい時も、区民の一大事に駆けつける時も、いつもペダルを漕いできました。最近セオサイクル船堀店でメンテしてすっかり元気になった我が盟友「ママチャリお姐号」

今後も引き続き自由主義、民主主義、市場主義、地域主義、個人主義を基調とした、自由・自主・自律の精神のもと、国民の選択の自由、政府からの自由、内心の自由を守り、人々が、のびのびと個性を活かすことのできる社会の実現を目指して、地域を駆け回り皆様の声に耳を傾け政策、施策、改善、改革にお姐の細腕一本で繋げてまいります。
引き続きのご支援、応援、ご期待のほどよろしくお願いいたします!

☆「お姐!!国政出てよ?!ホンネで答えます!」
動画も是非ご覧ください!


編集部より:この記事は東京都議会議員、上田令子氏(江戸川区選出)のブログ2020年9月17日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は上田氏の公式ブログ「お姐が行く!」をご覧ください。