大阪都構想が頓挫するとすれば、やはり生みの親の素行の問題か

維新の生みの親がどなたかということは、皆さん、よくご承知のはずだ。

万全の態勢で臨んだはずの大阪都構想住民投票がどうやら当初の予測とは違った方向に流れそうである。

日を追うごとに大阪都構想推進派の形勢が悪くなっているということだから、関係者の皆さんは気が気でないだろう。

松井さんも吉村さんもあれだけ必死になって頑張っているのに、今の段階では、当初の勢いを取り戻すことはほぼ無理のようである。

今回駄目だったら、天変地異が起きない限りまず無理だということである。

維新にとっては大阪都構想が自分たちの生命線みたいなものかも知れないが、多少肩の力を抜かれた方がいいだろう。

松井さんも吉村さんも、その他の維新の国会議員、地方議員の方々はよくやっている。

Ogiyoshisan/Wikipedia

多少維新の威信を貶めているのは維新創業者の橋下徹氏くらいのもので、現役の維新の方々は、ごく一部の例外を除いて、胸を張っていいはずだ。

最近の橋下氏は、どうも維新の勢いを削ぐ方向で悪目立ちしているようだ。

大事な時なので、橋下氏には当分口を閉じてもらった方がいい。
ちょっとテレビに出過ぎでしょう。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年10月26日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。