意思が弱い私が禁酒日を作るための「3つの条件」

内藤 忍

Akchamczuk/iStock

ほぼ毎日のように飲酒をしている生活習慣を見直そうと、何となく禁酒日の設定を思い立ちました。

しかし、生来の意思の弱さもあり、なかなか思うように実現できずもどかしく思っています。禁酒するためには、私の場合いくつかの条件が揃わないと実現できないからです。

まず、夜の会食がある日は、禁酒できません。宴席でも飲まなければ良いだけの話ですが、楽しい会食であれ、義務で出かける会食であれ、理由は異なるものの、つい飲み物はアルコールになってしまいます。

そして会食が無い日でも、日中何らかのストレスを感じることがあると、無意識に飲酒をしがちです。おいしいお酒と言うより、ストレス発散のお酒で、これは避けなければなりません。日々ストレスのない生活を心がけるようにする必要があります。

会食もなくストレスもない1日になったとしても、油断できません。夕食に出かけるお店を慎重に選ばなければ、お寿司屋さんや居酒屋さんでついお酒を頼んでしまいます。1人で入って、食事だけでサッと済ませられるお店を選択する必要があるのです。

そんな時に最近愛用しているのは、吉野家です。待ち時間もなく、ボリューミーな料理を食べられるので、ご飯なしで糖質制限もできます。牛すき鍋(写真、548円税別)の単品を注文して、さっと食べて早寝する。これが最近の禁酒パターンです。

この牛すき鍋には中毒性があるらしく、夜中に酔っ払って無意識に食べて、翌日の財布の中のレシートを見つけて、びっくりすることがあります。

お酒を飲まないで寝ると睡眠が深く、早起きすることもできます。これから徐々にお酒を飲まない日を増やしていければと思っています。

※少なくとも現時点では、体調不良でも、アルコール依存症でも無いのでご安心ください。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年11月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。