羽田雄一郎さんを失った立憲民主党は立ち直れるか

立憲民主党公式サイトより:編集部

マイルドな立憲民主党を作り上げるためにはなくてはならない存在だったようだ。

実に温厚な方だったようである。
バラバラ感が強い野党を一つの大きな力に纏め上げる時の要役を務めるに相応しい方だったようである。

俺が俺が、というところがなく、敵を作ることがない実に癖がない政治家だったようである。

一部で噂されていたように、やはりコロナに感染されていたようである。

国会議員が一般の国民を差し置いて優先的にコロナ受診を受けているのではないか、という心無い批判を受けることを恐れて、医療機関の受診を躊躇されるようなことはなかっただろうか。

実に惜しい方を失った。

さて、羽田さんを失った立憲民主党は立ち直れるだろうか。
今の立憲民主党には、国民民主党とのパイプ役を担えそうな人がどうも見当たらないのだが・・。


編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2020年12月29日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。