コロナ太り、正月太りを解消する「私のやり方」

私は、コロナ禍に関係なく、元から外食100%生活ですが、年始から会食が多く、体重が少し増えてしまいました。

体重を調整するために、いつもやっている事は、食事と運動の工夫だけです。

まず、食事は体重を短期間に減らすような断食はやりません。短期間に過激な食事制限をすると、筋肉が落ち基礎代謝が下がるので、むしろ太りやすくなってしまいます。

また、食生活を制限し過ぎてストレスが溜まると、将来のリバウンドの可能性が高くなります。

食生活でやるべきちょっとした工夫は、ゆるく炭水化物を減らすことです。

特に夕食時に炭水化物を摂取するのは、できるだけ控えます。例えば、ご飯が出てきても半分だけにする、お肉のようなたんぱく質を多めに食べて、その分〆の食事を控えるといった程度なら、無理なく続けることが出来るのです。

夜のご飯をガッツリ食べたい人は、朝、昼の食事をタンパク質と野菜を中心にすることで、バランスを取るのが良いでしょう。また、日中お腹が空いて間食したくなったら、我慢しないでナッツを好きなだけ食べるようにしています。

もう1つ大切な、運動も激しくやらなくて良いと思います。ダイエットのためにジムに入会しても、負担になるなら結局続けることができません。であれば最初から無理しないことです。

私が継続しているのは、ウォーキングです。携帯で毎日歩数を計測して、毎月平均で1日1万歩になるように意識的に歩いています。

そして後は、記録です。毎朝起きると、まず全裸で体重計に乗り、体重と体脂肪率を計測。その数値をアプリに記録していきます。

体の状態を定点観測することにより、変化を察知しすぐに調整していくことができるのです。

ウエイトコントロールは生活習慣によって作られます。ということは、習慣を変えれば、特別なことをしなくても、理想の体型を維持することができるのです。

少し増えてしまった体重ですが、いつもの習慣を継続することで、来月早々には元の状態に戻すことができると思っています。果たして、今年の夏までに腹筋は割れるのでしょうか(毎年言っていますがw)?


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2021年1月25日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。