北朝鮮はオリンピックへの選手派遣中止を表明したが、さて、韓国は?
まあ、北朝鮮が東京オリンピックへの選手派遣を中止してもそう大した影響はないだろうが、いつも北朝鮮の顔色を窺っているように見える韓国はどうするのだろうか。
東京が特にコロナ感染リスクが高いとは思わないが、諸外国から見れば緊急事態宣言の発出やまん延防止重点措置の発動が繰り返されている日本はコロナ感染リスクが高い国のように映るかも知れない。
国内での聖火リレーは今のところ順調に進んでいるようだが、しかし、いつ、どこで、何が起きるか分からないのが実際だ。
これ以上選手派遣を中止を表明する国が出ませんように、と今はひたすら祈っているところである。
多分、菅さんも小池さんも祈る思いだろう。
寸前までご自分の出処進退を明らかにしようとしない首長さんたち
もういい加減に退陣されたら如何?と周囲から思われているだろうと思うのだが、どうも寸前までご自分からは何も言わないことに決められているようである。
自分の人気に陰りが生じていることはそれなりに承知しているが、しかしひょっとすればひょっとするぞ、とでも思っておられのだろう。
どなたが挑戦者として名乗りを上げてくるかをジッと見ている、ということだろう。
やはり、皆さん、ご自分の地位に未練がある。
目ぼしい挑戦者が現れなければ、もう一期自分がやりたい、ということなのだろう。
こういう人は、滅多に自分から動き出そうとしないし、後継者も作ろうとしない。
ご本人がスッキリしないから、周りもスッキリしない。
そういう意味では、千葉県知事の森田さんも兵庫県知事の井戸さんも立派なものである。
多選批判や県政運営についての批判等が早めの退陣表明に繋がった感は否めないが、それでも早めの退陣表明で県政の無用な停滞だけは免れそうだ。
そろそろご自分の出処進退を明らかにした方がいいだろうと思うのが、静岡県知事と横浜市長。
お二人の周辺の人たちの焦燥感が何となく伝わってくる。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年4月6日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。