五輪観衆はワクチンかPCRで人数制限なしにすべき

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東京五輪をどう運営するかついては、「開催したい」「無観客は避けたい」「できるだけ人数を入れたい」という人間だけで議論するべきだ。

「開催させたくない」「無観客にしたい」「できるだけ人数を減らしたい」という人は、邪魔をしたいだけなのだから議論に参加させる意味はない。

これは別のイベントだってそうだろう。夏の甲子園大会だって同じである。

「高校野球が嫌いだから、朝日新聞を叩きたいから開催させたくない」「甲子園に人が集まると電車が混む、高校野球は迷惑なので無観客にしたい」「そうでなくともできるだけ人数を減らしたい」という人を集めて朝日新聞は議論させて夏の甲子園大会を開催するか決めるのか?そんなはずないだろう。

五輪の観客は、ワクチン打ったか、一週間以内のPCR検査したら入れると云うだけでいい。人数制限をしなくても、この条件で黙っていてもかなり減るし、そもそもワクチン接種した人やPCRで陰性の人が集まってもなんの問題もない。

さらに、これから各種イベントでそういう方針でやることのモデルケースにもなるし、国際的にも説得力が高い。

だいたい、大谷翔平のアナハイムスタジアムは、満員でマスクなしの観客がほとんど。サッカーの欧州選手権についても観客かなり入れてる。パブリックビューイングもそこそこやるらしい。インド変異株にもワクチンは効いていて発病者はほとんどでていない。