東京オリンピックの開会式で作曲の担当者の1人だった、ミュージシャンの小山田圭吾さんが、作曲陣から辞任することが、組織委から発表されました。
組織委員会が自ら判断したわけではなく、小山田さんからの辞任の申し出をもって判断したようです。
組織委の武藤事務総長は「許されるかなと考えたが判断が甘かった」とどこか他人事です。
小山田圭吾氏分の冒頭4分が不使用となったことに、組織委の武藤事務総長は「許されるかなと考えたが判断が甘かった」と述べました。https://t.co/TohJVTptWt
— 毎日新聞 (@mainichi) July 19, 2021
当然、選んだり、留任したり、いきなり辞任させたりした組織委への批判は高まっています。
小山田圭吾氏が東京五輪開会式の音楽担当を辞任した。まぁ、当然だろう。楽曲は使用しないらしい。まぁ、これも当然だろう。さぁ、組織委の説明責任と任命責任はどうなる?
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) July 19, 2021
「昨日は引き続き準備に努めていただくことを表明しましたが、これは誤った判断であると考えるに至り、辞意を受け入れることにいたしました」と組織委武藤事務局長。小山田圭吾氏の続投を高らかに宣言してからたった20時間で180度意見を変えるなんて、この変節ぶりは余りに悪質すぎる。信用できない!
— さよなら昨日の私 (@SaYoNaRaKiNo) July 19, 2021
すぐわかることを身体検査をしない組織委のリテラシーの低さに不安を覚える声がいたるところから上がっています。
しばらく前に、もう五輪を応援する気は無くなったと書いてから、本当に五輪についてはあまり興味を持ってなかったんで、小山田圭吾が起用された事もすぐには気づかなかったんだけど、よりによって「のぶみ」までオリパラに関わらせてるとは、ちょっとゾッとしましたわ。
ミスじゃないね、ワザとだね。— タクラミックス (@takuramix) July 19, 2021
※小山田氏が炎上した後、東京五輪文化プログラムに、絵本作家・のぶみ氏が選ばれたことが発表されました。ご存じでない人は検索で。
後任者を名乗り出る猛者もいます。
オリパラ開会式で、小山田圭吾さんが辞任した状況で一週間で曲。完成させられる割り切りスキルと、火中の栗を拾いに行っても許されるキャラクターとして、岡崎体育さんがオリンピックの開会式の作曲に絡むのはアリだと思う。
失敗しても笑えそうだし。名前が体育だし。 https://t.co/33ETrd9kTC
— ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hirox246) July 19, 2021
※岡崎体育さんは若者からとても人気のあるミュージシャンで、彼なら身体検査も問題なく、一週間で制作できそうです。
マツケンサンバなら乗り切れるかもしれません。
「早くマツケンを呼んでくるんだ」東京五輪開会式で「マツケンサンバ」待望論 小山田圭吾さん辞任受け#東京五輪 #マツケンサンバ #小山田圭吾https://t.co/GH6JuFEr67
— 中日スポーツ (@chuspo) July 19, 2021
組織委が心を入れ替えて、今後少しでもリテラシー感度を高めてくれることを願います。