25日に国際オリンピック委員会(IOC)は、東京五輪の表彰式に関する新型コロナウイルス感染防止策の変更を発表しました。
メダリストが間隔を広げて表彰台に立っているときに、写真撮影のために最大30秒間のマスクをとることを認めたそうです。
日本の金メダル第一号の高藤選手はマスクをされています。表彰台のソーシャルディスタンスも尋常ではありません。メダルもご自身でかけられていました。せっかくの晴れ舞台なのに。
【東京五輪】柔道・高藤選手、金メダルは自分で首に #tokyo2020https://t.co/s71Zvbf4Ap pic.twitter.com/dSvSpnKU1l
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 24, 2021
表彰台でのマスクの着用に違和感を感じている方は多いようです。
あれだけ組み合う柔道の試合やって、表彰台はマスク着用ってのは違和感ある。
— Yoko Shinoda (@YokoShinoda) July 24, 2021
選手たちには厳しい感染症対策を要求していますが、報道陣はそんなことはお構いなしのようです。
報道陣の皆さん……気持ちは分かるよ。でもこれがOKなら無観客にする必要あった?普通に観客入れられたよね?大勢の観客に祝福された方が選手の喜びも大きかったんじゃないかと思います。 pic.twitter.com/vTEhydT5kD
— YURI (@ayiurik) July 25, 2021
ノーマスクは、IOCとしては英断だったかもしれませんが、アメリカでの低視聴率に危機感を抱いたのでしょうか。
従来以上に視聴率は低いだろう、と書いたけど、わたしが想像していた以上に低くて、リオでの開会式よりさらに低く、テレビとネットストリーミングを合わせても、これまで最高だったロンドン五輪の半分以下だったそう。(記事リンクは次へ) https://t.co/7DBJ67IGej
— TrinityNYC (@TrinityNYC) July 25, 2021
選手とその関係者以外は、裏方としてがんばってほしいものです。
選手のみなさんのプレーはもちろん、その発言や立ち振る舞いほど私たちの心を揺さぶるものはありません。主役として堂々と喜びを表現してほしいものです。