小泉進次郎環境相肝いりのグリーンライフ・ポイントとは何か

環境省が、環境に配慮した人にポイントを付与する制度「グリーンライフ・ポイント」を来年4月から導入することを発表しました。

【独自】販売期限迫った食品購入・再生エネ利用…エコな行動にポイント発行
【読売新聞】 環境省は来年度から、環境に配慮した行動をとった個人にポイントを発行する「グリーンライフ・ポイント」を創設する方針を固めた。地球温暖化の防止を見据え、住まいや食など身近な行動にインセンティブ(動機付け)を与えることで国民

補助金の大盤振る舞いです。

なにかを思いつく小泉進次郎氏(環境省YouTubeより)

当然さまざまな指摘が出てきます。

レジ袋を有料化したことについても、そもそもどうなったのかという指摘や・・・。

https://twitter.com/AmiFactors/status/1432756829323337730

思い付きで国民を巻き込まないでほしいという指摘が・・・。

消費者はお得らしいのですが・・・。

コンビニなどの店員さんの負担を考えてないといった意見も見られます。

レジ袋やプラスプーンはパフォーマンスで済むかもしれませんが、炭素税導入は、パフォーマンスでは済みません。日本は「固定価格買取制度」によって太陽光発電等の再生可能エネルギーの大量導入をしてきましたが、その負担も甚大です。

「1%=1兆円」― CO2を1%減らすためには1兆円掛かる
日本は「固定価格買取制度」によって太陽光発電等の再生可能エネルギーの大量導入をしてきた。 同制度では、割高な太陽光発電等を買い取るために、電気料金に「賦課金」を上乗せして徴収してきた(図1)。 この賦課金は年間2.4兆円...

パフォーマンスはちゃんと後先を考えてしてほしいものです。