10月1日に、小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」が国政新党を設立すると発表しました。次期衆院選に候補者を擁立する見通しです。
岸田新政権の動きを見ての計算しつくされた行動とも言われています。
コレって要するに、
① 都知事さんはタイミングを見ての自民復帰+総裁選で選ばれる見込みがなくなった
② 国政選挙に打って出て、国会での議席獲得により連立政権入りの中で首相の地位を狙うという解釈でよろし?岸田さんが直近で決まった以上、①の芽がなくなったんで②できたと思うのですが。 https://t.co/9hgwKxyFCQ
— ソウ・ケント (@wanderminstrel) October 1, 2021
小池知事は1日の退庁時に「都民ファの皆さんが何やら動いておられることについて関知していない」とまるでよそごとのように述べていますが、その風を読む力はすごいとの評も。
小池氏自身は「総選挙に出馬する意思はない」と言っていますが、額面通りには受け取れません。今後どのような動きをしてくるのでしょうか。そのとき、都議選を行ったばかりの都政はどうするつもりでしょうか。
【緑のたぬき、再始動?】
「都民ファの皆さんが動いているが、私は関与していない。私は総選挙に出馬する意思も意図もない」都民ファ、国政新党を設立へ…「特別顧問」の小池知事「関与せず」「総選挙出馬ない」 : 衆院選 : 選挙・世論調査 : 読売新聞オンライン https://t.co/yfy8IdfbIP
— 月刊『Hanada』編集部 (@HANADA_asuka) October 1, 2021
そして、小池総理誕生の布石となるのか。年齢的に微妙な小池氏ですが、都民ファーストとともにどんな動きをするのか注目が集まります。
■
3日に都民ファースト代表の荒木千陽都議が都内で記者会見し、詳細を明らかにするそうです。