国際会議「COP26」が開催中ですが、日本の若者たちも、政府に対して石炭火力の早期廃止などを訴えたそうです。
日本の若者ら「石炭火力早期廃止」訴え COP26合わせ https://t.co/53X4eGkUGf
— テレ朝news (@tv_asahi_news) November 6, 2021
「これ以上の豊かさがいらない」という豊かさの基準が高すぎて話題になりました。
多くの年長者たちは、これを諭す側に回りました。
発電所改修の為13連勤を終えてさっき帰宅したワイはこれで泣いた。これ以上の豊かさはいらないだと?まずは自らが乗っかているその豊かさから降りた上で反火力を主張しろ。https://t.co/3xvaJ1yUxx
— たまら.Shanon (@Tamara2501e) November 7, 2021
今の豊かさの維持ももう無理という現場の声は切実です。
>「これ以上の豊かさはいらないと思います。僕たちの子どもの世代には気候変動の問題を引き継いでほしくない」
代替エネルギーがない中で石炭も原子力も廃止すると今の豊かさすら維持できなくなる。太陽の出ていない日や風のない日には電気が使えない生活を子孫に強いることが正義なのか熟考すべし。 https://t.co/GPDnc9W38P
— たそがれ電力 (@Twilightepco) November 7, 2021
若者も50年前の生活には戻りたくないでしょう。
子供の時、竈で炊飯と煮炊きをし、七輪で魚を焼き、五右衛門風呂を薪で沸かしていた。
炬燵は練炭で、寝る時は豆炭アンカか湯たんぽで暖をとる。50年前の田舎暮らしはそんな感じでした。
いま現在のオール電化はスイッチひとつで簡単便利な暮らしが出来ます。50年前と比べたら天国ですけど。— 心如「石頭ですけど、なにか?」 (@ojizou3) November 7, 2021
団塊の世代の豊かさを支えるくらいなら豊かさなんていらないというのなら、少しわかる気がします。
上野千鶴子みたいな散々豊かさを堪能し尽して達観しているゴッコ中の老害が「物質的豊かさなんて要らない」とほざくのと、このクソガキみたいに自分が貧しくなると欠片も思っていない馬鹿が「これ以上の豊かさは必要ない」とかほざくのと、どっちがマシなんだろうな。
— しわすみ (@s_w_s_m) November 7, 2021
たしかに、若者の問題は社会の問題です。
「これ以上の豊かさはいらない」って言える豊かな育ちの子どもさん個人には、確かにこれ以上の豊かさよりも社会勉強が必要なんだろうとは思うね。
ただ、それはその学生さん個人の話であって、主語を社会全体に広げるような話じゃない。
— Хаяси Томохиро (@SiganaiKumasan) November 7, 2021
いずれにせよ、ピュアなまま社会に出て、悪意のある大人に騙されないように勉強しつづけてほしいものです。当の若者たちもこの朝日新聞の大人が書いた記事がどういう反響になるのか予想できていなかったと思われます。