温泉地から着想を得た少女のキャラクターで地域の活性化を目指していた「温泉むすめプロジェクト」がSNS上で物議を醸しているそうです。
性差別?「温泉むすめ」キャラ設定が物議 運営がサイト修正、後援の観光庁は「対応を検討中」
温泉地から着想を得た少女のキャラクターで地域の活性化を目指す「温泉むすめプロジェクト」がSNS上で物議を醸している。発端は、一部キャラクターのプロフィールをめぐり、「性差別」などと批判する声があがったことだった。こうした指摘を受けてか、公式サイト上からはスポンサー企業の名前が削除され、批判を受けたキャラクターのプロフィ...
一部キャラクターのプロフィールをめぐり、「性差別」などと批判する声があがったことだった。声を上げたのは、社会活動家の仁藤夢乃さん。キャラの造形はもちろん、プロフィールがおかしいともう抗議。
x.com
この抗議を受けてかそうでないのか、キャラクターのプロフィールが変更されていました。
仁藤夢乃が、温泉娘のキャラは全員性的消費されてるからダメって言いだした件。
自粛したら即座に踏み込んできて全面規制を要求という。 pic.twitter.com/ddFhZNmfOT— 荒木俊三 (@toshizoaraki) November 16, 2021
ただし、温泉娘は2016年から活動していた模様で、今までにこういった抗議活動はなかったようです。
後援企業の名前は公式HPからなくなってしまいました。
温泉むすめ公式サイト
「温泉むすめ」は日本全国の温泉をモチーフにしたキャラクターと声を担当する声優たちが、全国の温泉地を盛り上げるべく、歌と踊りで人々に“笑顔と癒し”を与える「アイドル活動」を行う次元を超えたプロジェクト
■
別の社会活動家の人によると、「温泉娘」の問題は、「表現の自由の問題」ではないそうです。
x.com
だんだんスケールがでかくなってきました。
■
また、仁藤さんはもともと正義感が強く、先日も室井佑月さんにまでケンカを売ってしまっていました。
はぁ? これあたしに言ってんのか。 https://t.co/xcQ0DnIsM0
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) November 7, 2021
発注者は丸投げしてしまっていて、リスク管理が甘かったのでしょうか。そのぶんクリエイターの活躍する余地があったとも言えますが、炎上騒動となりました。