30日、立憲民主党の代表選挙が行われました。1回目の投票では4人の候補者がいずれも過半数を獲得できなかったため、上位2人による決選投票が行われました。
その結果、泉健太政務調査会長が逢坂元総理大臣補佐官を破って新代表に選出されました。
この代表戦の注目度はイマイチで、課題があまりに多かったという指摘も。
立憲民主党・泉健太新代表 @office50824963 の記者会見で質問。有権者10万人で行なわれた今回の代表選挙投票率は46.62%。一方、110万人の有権者を擁する自民党総裁選の投票率は69.0%。この差はあまりにも大きい。まったく太刀打ちできないのではないか、今後どうするのかについて聞きました。 pic.twitter.com/KMhrPUonXF
— 畠山理仁/新刊『コロナ時代の選挙漫遊記』(集英社) (@hatakezo) November 30, 2021
開票作業自体も滞っているように見えました。
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国民民主党の玉木雄一郎代表は、祝意を表しています。
泉さん、おめでとうございます。
激戦を制した闘志に敬意を表します。ともに国家、国民のためにがんばりましょう。立憲民主党新代表に泉健太氏 決選投票で逢坂誠二氏破る(京都新聞)#Yahooニュース https://t.co/xvbTgsgfRk
— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) November 30, 2021
一方、共産党の志位和夫委員長は、秋波を送っています。
(立民代表選で泉健太氏が新代表に選出したことについて問われ)心から祝意を申し上げる。野党共闘を力を合わせて前進させていきたいと願っている。
参院選に向けた話し合いをできるだけ早く進めていきたい。共闘は、参加する政党の対等平等、相互尊重が大事であり、参院選協力の不可欠の前提になる。— 志位和夫 (@shiikazuo) November 30, 2021
共闘を続けろ、連合よりも共産党を取れという指摘もあります。
共産党との共闘を解消したりすれば、立憲民主党は間違いなく参院選で大敗するだろう。 https://t.co/ziwEjnzF7u
— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) November 30, 2021
逆に共闘するから落ちぶれるのだという指摘もあります。
立憲民主党新代表に泉健太氏が決定。なぜこれほど代表選が盛り上がらなかったのか。やはり“立憲共産党路線”の為に「現実的に政権を担えない」党になったのが大きい。政界は自民への“お灸票”を維新か国民が吸収する体制に移行したという事。立憲も社会党と同じ道を歩むだろう。https://t.co/KeeBZgvgp7
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) November 30, 2021
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泉氏は「野党ヒアリングは取りやめていかなければいけない」とも発言しています。官僚をつるし上げるパワハラまがいと言われてしまったこのヒアリングが、改善するといいですね。
泉健太議員 @office50824963 は、立憲民主党の政調会長として、党のワクチン関連会議を一つにまとめていただくなど、公務員の働き方にも理解ある方。野党合同ヒアリングだけでなく、与野党で協調して政官関係の課題について見直しが進むことを期待します。 https://t.co/RawCw0Jb9Q
— 小林史明(衆議院議員/広島7区/福山市) (@kb2474) November 30, 2021
野党第一党として、これからも政権に緊張感を与えてほしいものです。
立憲民主党は影が薄くなってきたからもっと過激なパフォーマンスで笑わせて欲しい。
— 猫組長 (@nekokumicho) November 29, 2021