日本時間15日、南太平洋のトンガ諸島の火山島「フンガ・トンガ‐フンガ・ハアパイ」で大規模な噴火が発生しました。周辺では1メートル近い津波が発生しました。
トンガ周辺では、昨年の12月からたびたび噴火が発生していました。トンガ諸島は日本列島と同じ環太平洋火山帯の一部です。
トンガ海底火山で大規模噴火、津波発生…首都で道路・家屋に被害
【読売新聞】 気象庁は16日午前0時15分、鹿児島県の奄美群島とトカラ列島に津波警報を出した。また、日本列島の太平洋側全域に津波注意報を発令した。同庁によると、南太平洋の島国・トンガの海底で15日午後1時10分頃、大規模な火山の噴火
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かなり大規模な噴火だったようです。
気象庁は、日本周辺の大きな潮位変化を観測しましたが、難しい判断に迫られました。
トンガでは、海底ケーブルが寸断されてしまい、現地では情報を得ることもできないようです。
一方、今後の影響は地球規模で起きるのではとの指摘も見られます。
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地球はかつてのように噴火によって寒冷化するのではという分析があります。
巻き上げられたエアロゾルによって、太陽光が遮断されて寒冷化が予想されるそうです。
寒冷化するとなると、温暖化とくらべて、農作物の収穫や畜産などへの影響がとても大きいことが懸念されます。
トンガの住民の方々の無事を願います。