13日夜から14日にかけて、ウクライナ政府への複数の機関に対する壊滅的なマルウェア攻撃が加えられました。本格的な武力攻撃の前兆か、予断を許さない状況です。
この数日前からウクライナへの何らかの攻撃があると警戒されていました。アメリカ政府は、意図的に起こした衝突を引き金に、1カ月以内にロシア軍がウクライナ侵攻に踏み切る可能性があるとしていました。
また、以前からロシアはウクライナをめぐって、NATOの拡大を非難していました。
ウクライナをめぐっては、ロシア軍が国境付近への集結しており、13日まで米欧とロシアの間で協議が行われていましたが、物別れに終わりました。その直後のことでした。
アメリカ高官も、もしロシアが関与していれば、「適切な対応について同盟国と協力する」と述べています。
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世界情勢の激変の予兆があります。
穀倉地帯のロシア、ウクライナが戦争して、火山の噴火で冷夏まで来たら、本当にとんでもないことになりそうだなぁ。
— mssn65 (@jpg2t785) January 15, 2022
かなり悪質なハッキングのようです。
現在ウクライナの政府系サイトが複数ハッキングを受け、落ちて開けないか、こんな奇妙な反ウクライナ画像が表示されている(これは農業政策省サイト)。内容は、「ウクライナ人(※単数系)よ!全ての個人情報は公開ネットワーク上にアップロードされた…更なる悪い事態を恐れて待て」と書かれている。 pic.twitter.com/6hvG2nBX8w
— Hirano Takashi / 平野高志 (@hiranotakasi) January 14, 2022
残念ながら、日本の研究者は分析している暇がないようです。
ロシアがウクライナに侵攻しても、日本では朝から晩まで分刻みで試験監督して疎いままでいることになる。日本の研究者は雑用で追われているので、特に海外への情報発信がほぼできない。国際的な影響力が弱い原因。韓国とシンガポールと中国の有識者にアジア代表の場所とられてしまう。 https://t.co/AVQLbPq7ks
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) January 16, 2022
日本政府はこの状況下で、ロシア外相を呼んでロシアと関係強化をするつもりなのでしょうか。
「おい!ラブロフ。どうしても日本に来たいなら、北方領土を日本に、クリミア半島をウクライナに返還してからにしろ。そしたら会ってやる。」
と、きっしーが言うわけない。
本当はそれぐらい言うべき事案。ロシア外相、近く訪日準備 2~3カ月内、関係強化へ https://t.co/5DV8GR3ToJ
— 上念 司 (@smith796000) January 15, 2022
国際秩序が激変する前触れかもしれません。日本政府の対応も注目されます。