お寿司屋さんのカウンターは貸切が安心

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紀尾井町にある寿司店三谷さんにインナーサークル資産設計実践会メンバー12名で出かけてきました(画像をブログで見る)。

 

個室(定員5人)とカウンターだけのお店ですが、今回はカウンターを貸し切らせてもらいました。

寿司店に限らずお店ではカウンターに座るのが大好きですが、カウンター席は隣にどんな人が座るかがリスクです。

最近行った別のお店では、隣にいた常連の年配の男性が、横でスタッフにしつこくずっと話しかけていて、その声が気になって食事を楽しむことができませんでした。

また、以前に行ったお店では、隣に座っていたカップルの女性の香水の香りが強すぎて、いわゆる「スメハラ状態」になってしまいました。

たまたま隣に座っただけの知らない人たちですから、注意することも出来ず、我慢するしかありません。

アラカルトの注文なら、気に入らなければ途中で退店することも出来ます。でも、お寿司のお任せコースなどだと、さすがに最後までいるしか選択肢はありません。

貸切にすれば、このようなリスクは無くなります。

マナーをわきまえた気の置けない仲間と空間を独占できますから、リラックスして食事を楽しむことができます。

また、全員が顔見知りですから、お店に迷惑をかけない範囲で店内を歩き回って、別のメンバーの席まで行って話をすることもできます。お店によっては禁止されている写真撮影も、貸切の個室状態であれば、許可されることもあります。

一方で、お店から見ると、大人数の貸切予約はリスクです。直前にドタキャンされると、一気に空席になり売り上げに影響します。

だから、ある程度お店に通って信頼関係を築いてからでは無いと、通常は大人数の貸切は受け付けてもらえません。

資産設計実践会では、定期的に三谷さんでカウンター貸切の予約をお願いして利用しています。お店のリスクにならないようにペアリングの予算を決めて、事前に支払いを済ませて利用します。

インスタグラムに投稿(写真10枚)したように、今回も素晴らしいお寿司とワイン・日本酒のペアリングを堪能することができました。次回もまた、カウンターの貸切で利用したいと思います。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年1月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。