15歳からの地球温暖化

環境教育とは、決して「環境運動家になるよう洗脳する教育」ではなく、「データをきちんと読んで自分で考える能力をつける教育」であるべきです。

その思いを込めて、「15歳からの地球温暖化」を刊行しました。1つの項目あたり見開き2ページで、データに基づいて分かり易く書いています。

 

本書には以下のような項目があります。

◎ホッキョクグマは絶滅するの?
◎北極海の氷は減っているの?
◎サンゴ礁の島国はしずんでしまうの?
◎日本の猛暑は地球温暖化のせい?
◎ゲリラ豪雨や集中豪雨は増えているの?
◎気候モデルは過去の温暖化を再現できるの?
◎CO2をゼロにしなければならないの?

など。

「みんなが言っている」から正しいとはかぎりません。思いこみにとらわれず、データをもとに“地球の今のすがた”を理解しましょう。

この本で紹介するデータは、どれも公開されているものばかりで、だれでも探して見ることができます。それにもかかわらず、これらのデータを知っている人は、メディアにも政治家にも官僚にもほとんどいません。

それだけ、大人でもデータを見ていない人ばかりだということです。

本書は中学3年生、つまり15歳くらいから読んでもらえるように、できるだけわかりやすく説明するように努めました。

ぜひ、ご覧下さい。