「白米ダイエット」でワインを飲んでも大丈夫?

元プロボクサー世界チャンピョンの木村悠さんの減量実績をベースにした「白米ダイエット」を始めて2週間経ちました。ご飯を食べても痩せるという驚きの方法に興味を持っている人が多いようで、知り合いに会うと「白米ダイエットどうですか?」と頻繁に聞かれます。

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受講しているプログラムでは、木村さんや栄養士の方から毎日メッセージが送られてきて、食生活や睡眠・運動などの有益なアドバイスをしてもらえます。また、こちらから毎日食事の内容や体重などを報告し、それに対してのフィードバックももらえます。

今朝は、白米ダイエットの基本10か条というのが送られてきました。

  1. お酒は飲まない
  2. お菓子は食べない
  3. パン、麺、などは食べない
  4. お米を1日2回以上食べる
  5. おかずを残す
  6. タンパク質は多くても2種類以内
  7. 食事は15分以上よく噛んで食べる
  8. お腹がグーとなってから食べる
  9. 塩分を少なくして薄味になれる
  10. 水分は1日2Lから2.5L

これをストイックに全て実践することは不可能です。私は、ほぼ毎日お酒を飲みますし、トレーニングする日以外に水を2L飲むこともなかなかできません。ただ、お菓子や麺類などの小麦はほとんど食べない食生活ですから、それ以外の項目にはあまりストレスは感じません。

アドバイスに従って、おかずを減らし、糖質制限する食事から白米をほぼ毎食食べるパターンに切り替えましたが、今のところ体重は増えていません。

むしろ、想定以上に体重が減ることがあって驚いています。これは、糖質が増えた一方で、脂質の摂取量が減っているからではないかと自己分析しています。

最近は夜の会食が続き、フレンチレストランのフルコース(写真)にワインといったヘヴィーなディナーもありましたが、体重は何とかコントロールできています。

夜の食事が重い分、朝・昼の食事はTKG(卵かけごはん)が増えています。美味しい卵をご飯にかけて、納豆やシラスなどのアクセントを付けて、海苔で巻いてゆっくり味わって食べています。腹持ちが良く、間食のミックスナッツを食べることも少なくなりました。

まだ、結果を出すまでに1か月半ありますが、この方法なら白米ダイエットのプログラムが終わってからもリバウンドすることなく、ストレスフリーのウエイトコントロールができそうです。

食生活の変化は、血液検査の数値にもプラスの影響がありそうで、健康診断の結果もどう変化するかが今から楽しみです。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年2月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。