米欧が発表した対ロシア追加制裁がかなり効いています。欧米の対ロシア追加制裁の影響で、ロシアルーブルが売られ、過去最安値となっています。一方、ルーブルに対してドルは急騰しています。
ルーブルは取引開始直後に1ドル=119円まで下落し、これまでの最安値である1ドル=90ルーブルを超えて暴落しました。直近では109円台でした。ロシアのデフォルト(債務不履行)リスクも高まっていると言われています。
ロシア国民はパニックになっています。
ロシア国民、外貨求めてATMに長蛇の列-制裁でルーブル急落を懸念 https://t.co/sCeHz8qNtl
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) February 28, 2022
ソ連崩壊時を彷彿させるシナリオを予想する指摘もあります。
SWIFTのロシア除外措置でロシア各地で“取りつけ騒ぎ”が発生との情報も。「経済制裁が長引けばルーブルは紙くずになるでしょう」とエミン・ユルマズ氏。短期決戦に失敗すればプーチン敗北。約20万の兵を動かす巨額の軍事費にいつまで耐えられるか。1日1日のウクライナの抵抗が世界の民主主義を救う。 https://t.co/oTdLw9eJbY
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) February 28, 2022
経済制裁は予想に反して“効く”との見方も。
今回の戦争は「経済制裁」のコンセプトについて考え直す機会になるかもしれないですね。
従来の説では、経済制裁は遅効性で劇症型ではないとのことですが、それは単に選択した措置が甘かっただけで、やることやれば条件次第ではすぐに効くかもしれないと。ただ「そこまでやるか」の閾値は下がりました https://t.co/7Q6d4HmXDZ— nobu akiyama (@nobu_akiyama) February 28, 2022
アメリカがウクライナに軍を派遣しない理由として、アメリカとロシアが互いに撃ち合い始めたら、世界大戦になるためだと言われています。
通貨の価値が暴落することはほんとうに恐ろしいことです。わが国もいたずらに円の価値を棄損することは止めたほうがいいでしょう。
お前が一番日本経済に悪い影響を与えてるんだよ。 https://t.co/DrxOAUMluJ
— 猫組長 (@nekokumicho) February 28, 2022