ZARAもロシアでの営業を停止

世界のブランド企業がロシアから撤退または営業の一時停止を実施している中で、スペインを代表する企業インディテックス・ZARAの今後の動向が問われていた。今月5日、ロシアでの店舗とネットでの営業活動を一時停止することを決定した。

インディテックスは現在世界に6657店を構えているが、ロシアには502店が営業している。その内の86店が旗艦ブランドZARAだ。

コロナパンデミックの前の2019年のロシアでの売上は2億2900万ユーロを達成し、インディテックスの総売上のおよそ5%を形成していた。イービット(EBIT)においては8.5%の貢献をしていた。ということでインディテックスにとって非常に重要な市場として存在していた。

それと同時に売上5億4000万ユーロを達成していたウクライナの79店も閉店を決めた。(以上3月5日付「ABC」と「エルパイス」から引用)。

インディテックスにとってロシア市場はスペインに次いで2番目に店舗数が多い国で9000人の従業員を抱えている。但し2019年の時点では1万696人の従業員を擁していた。なお、インディテックスは従業員の生活を支援する手段を検討中だとしている。

ライバルのH&MとMANGOも同様の決定を下した。

ロシア軍のウクライナ侵攻について報道規制でロシア国民には正しい情報が伝えられていないが、世界の多くの企業がロシアから撤退している姿を観てロシア国民は侵略者である国家指導者の偽った姿勢に気づき始めるであろう。