都心屋上でのテントサウナで「整いました!」

私が東京都内某所に保有している一棟もの賃貸物件ですが、屋上の使い道に困っていました。

広いスペースがあるのに、賃貸需要がなく、何も使わずに持て余している状態だったのです。

今年に入って、知り合いを通じて、ワーケーション事業を展開するリゾートワークスの高木社長を紹介してもらいました。

そこから話が進み、使っていないビルの屋上で彼らが国内各地で展開するテントサウナをトライアル的に設置してもらうことにしました。

始めてみるとこれが大変好評らしく、週末に定期的に開催されるイベントに成長しました。

私もサウナには興味を持っており、自分の賃貸物件でどのように活用されているのかも気になったので、週末のテントサウナイベントに参加してみました。

お昼過ぎからゆるゆると集まり、屋上に設置された薪ストーブを使ったテントサウナに入って温まります。屋外ですが、天気が良いと寒さを感じません。汗をかいた体を水風呂で冷やし、デッキチェアに横になって整える。

2時間ほどの間に5回近くサウナに入り、すっかりリラックスすることができました。

サウナは設備のインフラも大切ですが、どんなメンバーと一緒になるかによっても、ずいぶん気分が変わります。参加者は初対面の人ばかりでしたが、ルールをわきまえた人たちばかりで、気を遣うこと無く誰でも自分のペースで気持ち良く利用することができました。

食事やドリンクも自由に持ち込むことができ、好きな時に来て好きな時に帰る自由なシステムです。

リゾートワークスでは全国各地のサウナイベントに参加できる会員制組織を作っていて、次々と入会する人が増えているようです。サウナと言うと男性のイメージですが、会員比率は男性が8割、女性が2割といった比率から、最近は女性会員もどんどん増えているようです。

リゾートワークスが提供する会員制サウナ。私も早速会員になりましたが、気になる方は直接問い合わせてみて下さい。

今後は、東京だけではなく、関東圏や北海道、沖縄など全国各地に拠点を増やしていくそうです。リモートワークをしながらのサウナ体験も企画するそうなので、そちらも楽しみです。

Sophie Walster/iStock


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年3月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。