激戦が続いているウクライナのマリウポリで、ロシア軍が6000人の住民をサハリンなどへ強制移住させているとウクライナ側がロシアを非難しています。増え続ける拉致は、マリウポリの住民の反ロシア的な言動を抑えるロシア側の策略とみられています。
そして、橋下徹さんが「この強制連行が生き残るチャンスの一つだ」とツイートしてまたまた大炎上をしてしまいました。
政治による終結にはウクライナの安全を保証することは当然だ。さらに強制連行については産経新聞にこのような記事がある。生き残るチャンスの一つだ。https://t.co/eo2AN4WNP0
生き残るチャンスがあるならそれを無闇に棄てるべきではない。ウクライナ発の情報以外での確認も重要。— 橋下徹 (@hashimoto_lo) March 26, 2022
橋下氏はさらに上を行ってしまいました。
防衛研究所・高橋杉雄氏が「1つ言わせてくれ。ウクライナは降伏しろと言った人たちがいたが、降伏したらロシアはこのようなこと(マリウポリ市民の強制移住)をする。この事実から目を背けてはならない」。おい、橋下、何か言ってみろ!
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) March 26, 2022
シベリアの日本人は強制連行されてどうなったか知らないのかもしれません。
占領下の住民の強制連行については「生き残るチャンスの一つだ」と評価する橋下徹。もはや自分が何を口走っているのか理解していないのでは。https://t.co/mzCD2ZuLiU
— JSF (@rockfish31) March 26, 2022
歴史教育の不備が悔やまれます。
ロシアの強制連行に対して「生き残るチャンスの一つだ」って感想が出てくる人、シベリア抑留とかの話を歴史の授業ちゃんと受けてこなかったんだと思う。なんとも可哀想なことだ。 https://t.co/jH4H7M2FEm
— 代理店.png (@Dairiten1012) March 26, 2022
前日には「ロシア軍叩き潰すしかない」とも。
ウクライナ・ロシア 戦争)ウクライナ兵の決死の戦闘に敬意。終結するまでロシア 軍を叩き潰すしかないが、報道がきちんとなされているか懸念。ウクライナ軍の健闘やロシア軍の失態の報道は多いが、ウクライナの一般市民の犠牲やウクライナ軍の被害について報道が少なくないか。
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) March 24, 2022
見解が二転三転する批判へ、これはプランBだと名付ける反射神経はさすがです。
橋下徹「ロシア軍叩き潰すしかない」に“手のひら返し”と批判(女性自身) –
➡︎ほんと日本ではプランBの思考が欠如している。「終結するまでは自分たちの命を守るために敵軍を叩き潰すしかない。しかし終結は政治的妥結で実現するしかない」という論理が分からんのかね。 https://t.co/J5Pze9kLdN— 橋下徹 (@hashimoto_lo) March 25, 2022
そして、ロシアに侵攻されたジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使の批判は重いです。
ジョージア共和国の駐日大使ティムラズ・レジャバ閣下までもが、橋下徹氏の「暴言」を非難しておられます。橋下氏の友人である日本維新の会の松井代表、そろそろ諫められてはいかがでしょうか。@gogoichiro https://t.co/3U1u5VRP3E
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) March 25, 2022
これに対して、松井一郎大阪市長が慌てて火消しに走る事態に。
有本さん、何度も申し上げていますが、橋下氏は維新の人で無く50を超えた大人で民間人、自らの責任において発言されている人に僕が諌める立場にありません。橋下さんは自身の責任において信念を持って発言されているので誰が言っても翻意する事は無いでしょう。 https://t.co/62UiAfd3MS
— 松井一郎(大阪市長) (@gogoichiro) March 25, 2022
ロシア国防省は、北方領土を含む千島列島で、3000人以上が参加するという軍事演習を始めてしました。
降伏をすると、ウクライナ全土で強制連行をされるようになる恐れもあります。
マウリポリの住民の強制移住が話題になってますが、ソ連時代は普通に行われていたこと。とくに人口が少ないバルト3国。金正恩がおかしいのは、ソ連時代沿海州の朝鮮人が17万人も中央アジアに強制移住させらたこと。なぜロシアを支持する。ロシアは民族の仇だろう。日本はそんなことはしなかった。
— 有馬哲夫 (@TetsuoArima) March 26, 2022