「白米ダイエット」が糖質制限より良いと思う理由

元プロボクシング世界チャンピオンの木村さんにアドバイスをもらいながら2ヶ月続けた「白米ダイエット」。

2ヶ月前のスター時の体重が65.0キログラム。今朝時点の体重は63.2キログラム。マイナス1.8キログラムのダイエットとなりました。

毎日3食白米や玄米を食べながら、ミシュラン三つ星チャレンジを並行し、週6回の飲酒をしながら、これだけ体重が減ったのは驚きでしかありません。

今回は5人のメンバーで一緒にプログラムを始めたのですが、中には8キロ減った男性、5キロ減った女性もいて、これも2ヶ月の成果としては驚異的です。

「白米ダイエット」といっても、単にご飯を食べるだけではありません。運動量を増やし、おかずの数を減らし、脂質よりも糖質からエネルギーを得るようにします。
食事にご飯を食べることにより、腹持ちが良くなり間食をすることがなくなりました。

私の場合、糖質制限していた時はお昼がサラダでした。その代わり、午後から夕方になると小腹が空いて、大量のナッツを食べる習慣がありました。白米ダイエットにしてから、ナッツの消費量が劇的に減りました。

また、なんとなくお酒を飲むと言う習慣がなくなり、飲まなくてもストレスを感じなくなりました。適度に糖質を摂取しているからだと思います。

食事は、外食100%だったのが、自炊比率が急速に高まり、自分でご飯を炊いて、ふるさと納税の返礼品をおかずにすることができました。鰻、しらす、鰹ぶし、明太子など、ご飯に合うおかずを少しだけ一緒に食べるようにしました。

白米ダイエットの良いところは、リバウンドしにくいことだと思います。食生活の無理な制限がないので、プログラムが終わってからも同じリズムを続ければ良いのです。

糖質制限は、確かに短期的には減量効果がありますが、人間の本能に逆らうためリバウンドのリスクが高くなるように思います。

短期的には「結果にコミット」は達成できても、長期では結局元に戻ってしまうのでは意味がありません。

プロボクサーの原料と言う実績に裏打ちされた「白米ダイエット」。木村さんのアドバイスを受けたい方はご紹介いたします。パーソナルなアドバイスを受けながら、一生使える理想の食生活のリズムを手に入れてください。

sakai000/iStock


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2022年4月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。