4月1日にウクライナ政府の公式ツイッターに、昭和天皇とヒトラー、ムッソリーニの顔写真を並べた動画が投稿されていました。23日ごろに拡散して日本国内で炎上しました。ウクライナ政府は「友好的な日本の人々を怒らせる意図はなかった」と謝罪し、投稿を削除しました。
当然、大きな批判を巻き起こしました。
動画はウクライナに侵攻したロシアのプーチン政権を「現代のファシズム」として非難するものでした。その中で、ヒトラーやイタリアの独裁者ムッソリーニと昭和天皇の顔写真を並べていました。
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発見した日本国内のツイッターユーザーなどから批判が集まり、在日ウクライナ大使館のアカウントに抗議が殺到しました。
アンドリーさんは、お詫びにおわれました。
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結果、在日ウクライナ大使館は削除の対応をしてお詫びするに至りました。
けれども、「ボランティアが運営していたので政府の公式見解ではありません」というエクスキューズが逆に不信感を生んでしまいました。
当然、さらなる批判にさらされることになりました。
公式アカウントである以上、責任を持って運営すべきではという保守層からの冷静な指摘も。
外務省の責任も問われています。
世界の人びとは、80年前の敗戦国の事情など知らないのではという分析も。
ウクライナ政府は慎重な発信を心がけてほしいものです。