政治家に相応しい服装とは?

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

ここから参院選が終わるまでは講義・講演等に加えて、公開討論会などのイベント登壇が文字通りびっしりです。家族にも迷惑をかけながら、なんとか死なない程度に全力疾走をしていく所存です。

で、全力疾走といえば運動着、運動着といえばジャージですよね。(ですよね?)

国会に来てからも、委員会や本会議といったスーツ必着の公務がない限りは、極力スーツは着ないタイプの私。

親しみやすさを演出したい、とか深遠な思惑があるわけでもなく、単純にスーツは疲れるしYシャツをクリーニングに出すのは高いし…という理由のほうが大きかったりします。すいません。

ただ、オレンジというテーマカラーもあって、私服のほうが覚えてもらいやすいというのは明らかにあるのと、やはりスーツじゃないほうが初対面から胸襟を開いて打ち解けやすい効果がある気がしています。

そして先の衆院選の際も、東京都内の候補者がけっこうスーツで活動していたところ、松井代表から「スーツじゃなくて、みんなジャンパーなど政治家っぽくない格好をした方が良い」という指令が飛んだこともありました。

なので、私のこの方針は維新スピリッツに則っています!たぶん!(確信なし)

とはいえ、政治家といえばフォーマルが基本で、まだまだ儀礼的な立ち振舞いが重視されるのが政治の世界(選挙は例外だけど、スーツでやる人も多い)。

都議会議員時代は、私服のタートルネックを着て委員会の傍聴に行ったところ(傍聴であれば服装に規定そのものはない)、

「おい、とっくりなんて着て委員会室に入ってきてんじゃねーよ!!」
※比較的年配の方は、首がとっくりのような形になることからタートルネックシャツを「とっくり」と言う

とベテラン議員に怒られたことがありますし、国会に来てからも先輩議員と歩いていたら警備員さんに

「秘書の方は通行証か秘書証のご提示をお願いします」

と私だけ無事に止められたこともあります。うむ、警備がしっかりしている…!

どこまでこのスタイルを貫き通せるやら、そして年齢を重ねると私服といえど襟付きとか相応の格好をしないとなあと思いつつ、行けるところまで行ってみようと思う次第であります。

以上、完全な雑談でした。明日22日は千葉維新政治塾→愛知維新政治塾→東京と大移動を行います。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年5月21日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。