立憲民主党は3日、週刊誌によるセクハラ疑惑が報じられている細田博之衆院議長に対する不信任決議案を提出する方針を決めました。
細田議長が一票の格差是正のための衆院小選挙区「10増10減」の案に否定的な発言を繰り返したり、「議長になっても月々の歳費は100万円しかない」などと発言したりしたことも、提出する理由になっています。
セクハラ疑惑に関しては、細田議長は「国会閉会後に訴訟で事実を明らかにしていく」と語っています。
女性記者たちへの口止めの音声の証拠もあるそうですが、本当ならば細田議長はなんでそのような軽率な行動を取ったのでしょうか。
ただし、今のタイミングで問題視されることに疑問の声もあります。
一方、西村康稔元大臣も自身の公式サイトで、国内外で撮影した女性の写真をアップし「世界美人図鑑」を作成していたことが明るみになっています。
セクハラ事案は致命的なダメージになりかねないというのに、なぜ学ばないのでしょうか。不思議なものです。
ただし、こんな時期に政争にばかりに明け暮れては、日本は貧乏になるばかりです。