楽天グループは、2022年6月中間連結決算で、純損益が1766億円と過去最大の赤字となりました。携帯電話事業の赤字が膨らみました。
楽天グループ 1~6月半年間決算 過去最大1700億円超の赤字 #nhk_news https://t.co/pqyMrFM6ku
— NHKニュース (@nhk_news) August 10, 2022
また、携帯電話の契約数が6月末の時点で、477万件となり、「0円プラン」の廃止を発表した4月から23万件が減少したと発表しました。
携帯電話事業の営業利益は2593億円の赤字となっています。
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携帯事業への投資がうまくいっていないという見方がもっぱらです。
驚きの”1766億円”の赤字。楽天Gの6月中間決算が発表された。携帯事業への投資の増加が原因だ。でも「血を入れ替えるといったら怒られるかもしれないが、我々にとって優良なユーザーに変えていく動きだった」と三木谷社長は強気の発言。”楽天カード”を中心に金融は強いのに、携帯にこだわるのは…
— りゅーいち|キャッシュレスのプロ (@doragon10822) August 10, 2022
回線のクオリティを考えると、「0円プラン」廃止で流出は当然という意見も。
楽天モバイルは電波悪くても携帯料金が0だからギリ許せるみたいなとこあったけど980円で今の電波状況のままなら乗り換えた方がいい気がする
— お姉さん (@kojintekishisou) May 13, 2022
三木谷社長は「ゼロ円プラン」廃止で有料ユーザーに切り替わったと前向きの認識です。
楽天携帯契約、初の減少 0円廃止で
https://t.co/JLaqIQxOPi三木谷浩史会長兼社長は同日の決算会見で、0円プランの廃止について「適正な売り上げを上げる方向にかじを切った。有料ユーザーに切り替えて成長するという意味では良かったのでは」と述べた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 10, 2022
年初の三木谷社長は、携帯事業はカード事業よりも有力な事業となる兆候があるとあくまで強気でしたが…。
弊社グループの携帯事業の赤字は、将来の『爆発的収益』への投資。他社が20年以上かかったことをベンチャーが4年で「圧倒的コスト」「世界初の革新的技術」「楽天エコシステムの最大活用」で実現していっている。今や圧倒的No.1カードになった楽天カードの初期の4倍のスピードで顧客獲得もしている。
— 三木谷浩史 Hiroshi (Mickey) Mikitani (@hmikitani) February 14, 2022
楽天銀行や楽天証券などの金融事業は好調なのですが。
楽天、中間決算の赤字1766億円 携帯投資かさむ
https://t.co/iMHlxmiRd5売上高は12・6%増の8935億円だった。インターネット通販の楽天市場やクレジットカードなどの金融事業が好調だった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 10, 2022
堀江貴文氏は、楽天が携帯事業に参入した後に、政府が大手キャリアに値下げ圧力をかけたのでかわいそうな面もあったと指摘しています。
楽天経済圏、このまま崩壊してしまうのでしょうか。がんばれ!楽天!!