婚姻数の減少に歯止めがかからず、2023年は90年ぶりに50万組を割る見通しとのことです。婚姻数が50万人割るのは1933年以来、90年ぶりの水準となります。ちなみに当時の日本の人口は約6,800万人でした。
■
コロナ禍による出会いの減少が響いたという指摘が多く見られます。
経済的な理由から若者が結婚に踏み切れないという指摘もおなじみです。
お金の問題(だけ)じゃないという意見も多く見られます。
現代社会の自由恋愛からの結婚は恋愛強者以外難しいのでしょうか。
ミスマッチはほんとうに深刻です。結婚相手への希望は自由ですが・・・。
現実はほんとうに厳しいです。
男性の所得の伸びに対して、女性の要求もいっそう高まっています。
16%も婚姻数が減っているのに、出生数が6%減でおさまっているのは、現在婚姻中の夫婦の出生が多いためだという指摘もあります。子育て支援で格差がますます広がってしまうのでしょうか。
みんなが結婚するものだという漫然とした意識自体がもはや古いものなのかもしれません。