テキストから動画や音声の時代になったのか

Voicyはじめて分かったテキストより音声が製作のコスパが良い件


こちら20分の力作ですが、こういうのがわたしのフォロワーには人気があるようです。

さて、Voicyはじめて1ヶ月ですが、なかなか面白い。いや、実はとても面白い。もっと早くやれば良かった。

実はわたしのブログもここ2年半、コロナについてけっこう書いていましたら検索から外されて、ほとんど検索流入がなくなりました。私に限らずお医者さんでもコロナについて書くと検索から外されます。大学や厚労省、専門機関のが上に来ます。

笑えますよ。1日5000以上あった検索流入が1000もありません。


コロナは2000年の頭からですが、Googleがこうした処置をしたのは2020年の6月くらいで、緊急事態宣言の少し後くらいですね。コロナについての検索だけではなくほかのキーワードでも外されています。

笑えることにわたしがコロナの分析をすると「アフィリエイトで金を稼いでいる」と決めつけてきて妬みをぶつけてくる貧しい方が結構いますが、真逆です。w コロナについて書くのは統計分析が面白いからで、趣味の系統ですので逆にアフィリエイト収入は減ります。いまの集客はほとんどSNS経由です。

また、昔は医療系の事を書くと検索から飛ばされたのですが、そのうち癌闘病記みたなのも飛ばされ、いまはほとんどの個人ブログが上位に出なくなりました。権威のあるものが上に来ます。特にアフィリエイトタグを多く入れているブログは厳しいです。Googleが純粋の記事ではなくて「PR記事」として認識しているのかもしれません。

いま、盛んにテキスト離れといわれていますが、実はこの影響も大きいのではないかと思います。ググっても自治体や大学のクッソ面白くない文体が並べば嫌でもテキスト離れするのかも。

動画か音声か・・・

で、普通はYouTubeに行く人が多いわけですが、わたしは以下の理由でやってません。

1 顔出しが嫌だ
2 編集がめんどい、時間がかかる
3 オッサンが顔出しで喋って何がおもろいんか

てな感じです。クライアントのYouTubeもいくつかやっていて5万回再生とかいってるんですが、とにかく編集も手間だし、企画を考えてやらないといけない。これで食ってるならコラボや撮影もいいけど、あくまで片手間だから無理です。

で、音声です。Clubhouseは誰でも発信できる代わりに情報商材屋やセミナー屋が蹂躙する暗黒の場になって一回もやらずに止めました。で、Voicyが最近いけてると聞いて申請して通ったので1ヶ月くらい前から開始したわけです。誰でもできるわけじゃなくて審査があるのがいいよね。スカを掴んだり詐欺に引っかかることもない。で、1ヶ月経ってのわたしのユーザー解析です。

フォロワー数はいま1800くらい。タイムラグがありますが・・・・

で、フォロワーの皆さんはこんな感じ。


35~55歳のオッサン・・・・・www 会社員と自営の方が多いですね。

先日、中の人とお話ししていたら、途中離脱せずに最後まで聞いてくれる人が多いらしい。データを見ると平均数値で90%以上は聞いてくれている。

本当にありがとうございます。フォローして頂くと設定すると生放送が始まったり、録音放送が始まると通知が飛びます。

↓こちら
永江一石の何事も仮説立てる主義!

やってみたらめちゃくちゃ楽でした

いくらサクサク書いていても、ブログは一本書くのに数時間かかるのに対し、こちらは10分で済みます。特に台本もメモもなく「何喋ろうかな」と考えて「じゃあこれにしよう」でそのまま練習もしないで一発で撮ります。たまに噛んだりしてても勘弁して下さい。要するに

めっちゃくちゃ楽

くわえて、ブログの場合は、文字数がせいぜい3000とか4000文字に対し、喋ってれば良いので中身が非常に多くなります。文字起こししたら1万字~2万字は行くと思う。テキストの方が理解は早いが、内容をたくさん短時間で伝えるのは音声が一番ですね。

ただ逆に問題は、画像が1枚しか付けられないこと・・・・・。データで攻めるワシには辛い。

URLをつけられるから、ブログで書いたことを音声で詳しく説明するみたいなことができるかもしれません。それは今度やってみます。

そんなわけでコメントは全て見ているし、投げ銭もありがたく頂いてます。聞いて頂いてどうもありがとうございます。


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2022年9月14日の記事より転載させていただきました。