こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
本日、次女(5)の小児用コロナワクチン(ファイザー製)を接種してきました。子どものワクチン接種については議論がありますが、変異株の脅威を考え、コストベネフィットの観点から利益が上回ると判断しています。
しかし、もはやスムーズに打てるようになった大人のワクチンと異なり、小児用ワクチンを打つのはなかなか大変でした。共働き世帯は苦労しているところも多いのでは…。
まず、接種枠がかなり少ない。特に週末に小児用ワクチンを取り扱って接種をしてくれるクリニックはわずかで、なかなか予約が取れません。
私の娘が今日接種したクリニックは週末に枠がある貴重なクリニックでしたが、今月末で小児用コロナワクチンの取り扱いは終了とのこと。2回目は別のところを探さねば。。
そしてほぼ毎日枠が空いている頼みの綱の集団接種会場も、対象年齢は8歳以上。
オペレーションが異なるのは理解しているのですが、もう混雑している状況でもないでしょうし、対象年齢の拡大も検討しないと接種率は向上しないのではないでしょうか。
新型コロナウイルスワクチン接種状況について(江東区)
https://www.city.koto.lg.jp/291101/sessyujoukyou.html
小児用コロナワクチンの接種率が20%程度でこうした状況では、どんな変異株がくるかわからないコロナ第8波に向けても不安が残るのは確かです。
■
そして我が家は見事にトラップにハマったのですが、小児用ワクチン接種には母子手帳が必須という接種会場が多いです(厚労省は「推奨」なのですが、現場レベルでは断られる場合もある。ソースは我が家)。
コロナワクチンに限った話じゃないですけども、母子手帳というアナログなものがベースになっている状態は本当に非効率的ですね。。
母子手帳、厚労省が電子化加速へ 見直し着手、父親育児参加を促進
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3644be651842be64b66713dd0cac8efbb8d1a07
これについては厚労省がすでに見直しに着手しているので、一刻も早く母子手帳のデジタル化が進むように背中を押していきたいと思います。
各ご家庭、様々な事情や判断はあるかと存じますが、コロナの波が落ち着いている時期に、ご希望の方は速やかに接種をされてください。体制改善に向けて、政治行政サイドにも継続的にはたらきかけて参ります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年9月24日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。