帝国データバンクが行った主な食品・飲料メーカーへの調査によると、10月から値上げする商品は6532品目にのぼるとのことです。
値上げ率は平均で約16%になるそうで、その対象は、酒類や飲料・缶詰やハム、ソーセージなどの加工食品・マヨネーズやドレッシングなどの調味料・チーズなどの乳製品・お菓子など、多岐にわたります。
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ネット上にも嘆きの声が散見されます。
あまりにもよくできた話なので、さすがにフェイクだろうと思いましたが・・・。
編集部の近所でも同じものが売っていました。(もとの商品を知らないので比較せずに美味しくいただきました)
どうやら買いだめにはげむ人も多いようです。
x.com
マックを買いだめするという人も。冷凍するのでしょうか。
https://twitter.com/komachi_yo_desu/status/1575249389756755968
報道に煽られて買いだめするのは止めてくれという悲痛な声も。
さすがに食品も医療負担もなんでも負担増はイヤだ!というのは現場の現役世代の負担を強いることになるので無体な要求の気もしますが・・・。
現役世代は各種保険料のほうに怒ったほうがよいと思いますが、現役世代はあまりに忙しいのでそんなことを気にしている余裕がありません。
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一方で、半導体市場はピークを打ったとも言われていますが、半導体の価格の値上がりを理由に、家電も値上げされます。
原油価格は下がりはするものの、ゴールドマン・サックス・グループは来年の平均価格は108ドルと予想しているそうです。以前の予想を修正してきているので、あくまで現時点の予想ですが。
アメリカのインフレはピークアウトしたかもという報道もあります。
しかし、イギリスやイタリアのバラマキによる影響が出てくるかもしれません。
世界も日本も、経済の一寸先は闇のようです。