核融合の要素技術はほぼ確立している

杉山 大志

核融合発電を構成する要素技術は、ほぼ確立しています。核融合研究の第一人者である慶応大学元教授の岡野邦彦先生にお話を伺いました。

※ 本講演は、「核融合は手が届く所にある」 及び「核融合のギモンまとめて答えます」 の続編です。

【講演資料】核融合の要素技術はほぼ確立している

※ 3分11秒付近での「一方、重水素は・・・」の発言は「一方、三重水素は・・・」の間違いです。

【出演】

岡野 邦彦
東京大学大学院工学系研究科 博士課程修了。工学博士。㈱東芝R&Dセンター、電力中央研究所、国際核融合エネルギー研究センター、慶應義塾大学機械工学科(教授)。2020年に定年退職。文部科学省の核融合科学技術委員会委員、同原型炉開発戦略タスクフォース主査など、1990年代から国の核融合関連委員会に関与。

杉山 大志
キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹

地球温暖化問題に関する科学的知見および環境影響評価の現状を調査し、安全保障・経済とのバランスのとれた温暖化対策の在り方を考える、杉山大志氏のYouTubeチャンネル「キヤノングローバル戦略研究所_杉山大志」。チャンネル登録をお願いいたします。