12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=146円台前半まで値下がりしました。24年ぶりの円安水準を更新しました。日本時間13日のニューヨーク外国為替市場では147円台に迫っています。
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アメリカで発表された経済指標が市場予想を上回り、FRBが利上げを続けて日米の金利差が拡大するとの観測から、ドル円相場は146円90銭台をつけました。
政府・日銀は先月22日に1ドル145円台後半まで円安が進んだ際に、ドル売り円買いの市場介入を行いましたが、その水準をあっさり超えてきました。
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ふたたび円安が加速しました。
147円台に突入寸前でしたが、足踏みしました。
ただし、この傾向が是正される予兆はなさそうです。
介入はあるのでしょうか。
前回の介入では、145円が防衛ラインと言われていましたが。
ドルだけでなく、他の通貨と比べても安くなっています。
政府には「陰謀」があるという見方も。そんな深謀遠慮が描けているのでしょうか。
儲かった人もいます。焼け死んだ人もいます。
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出稼ぎを覚悟するお父さんも出てきています。
そして、世界景気の見通しも暗いものになってきました。
日本経済の見通しも暗いものになってきました。