22日未明、政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入に踏み切りました。ドル円は151円90銭から146円台へと、急激に円高・ドル安となりました。介入は9月22日以来です。
さらに円高は進み、2時間程度で144円台前半をつけました。7円余りも円高ドル安が進みました。
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円売りをしかけるリスクを直視したことで、当面は投機の動きが弱まる可能性もありそうです。そうはいっても、日米金利差という大きなテーマは期待できていません。限られた効果しか期待できないという見方が大勢です。
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FRBが利上げペースを緩めるという報道との絡みで介入効果を高めた可能性があります。
今後のなりゆきはともかく、強い意志表明にはなりました。
一方で、マーケットに馬鹿にされてもう介入は全く効かなくなるとの指摘も。
そもそも無駄な介入だったという指摘も。
埋蔵金派の人々は、介入の効果の是非などより、とにかく含み益が出ればいいと述べています。
世界全体を見渡すと、状況はすさまじいことになっています。
一寸先はわかりません。
その後、147円台半ばまで戻しています。しばらくたてば、またじわりと円安が進行する可能性があります。