こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。
昨日は衆議院本会議にて、安倍晋三元総理に向けた野田佳彦元総理からの追悼演説が行われました。
多くの方が称賛の言葉を送っているように、期待に違わぬ素晴らしい内容だったと思います。
この方が引用している部分が私もまさにポイントだと感じたのですが、文字通り与野党を問わず評価されているところに、野田佳彦元総理の強い想いとそれを形にできる技量を感じます。
また、安倍総理の体調を揶揄した自らの発言を謝罪したところには、強い感銘を受けた次第です。
なぜなら、あなたの命を理不尽に奪った暴力の狂気に打ち勝つ力は、言葉にのみ宿るからです。
暴力やテロに、民主主義が屈することは、絶対にあってはなりません。
あなたの無念に思いを致せばこそ、私たちは、言論の力を頼りに、不完全かもしれない民主主義を、少しでも、よりよきものへと鍛え続けていくしかないのです。
この野田佳彦議員の言葉の通り、明日から私自身も言論の限りを尽くして政策実現を目指して前に進みたいと思います。
安倍晋三元総理、改めて安らかにお眠りください。ありがとうございました。
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そして夕方からは、被害者救済に向けて前に進むための与野党協議会が本格スタートしました。120分の激論、続きはまた次回という展開に。
終了後にTweet・記者会見した通り、消費者契約法の改正のみならず新法が必要だという認識が一致した点は大きな前進だと思います。一方で、
・悪質な寄附等の定義
・家族などの第三者への救済方法
・禁止行為を繰り返す主体に対する罰則
などについては、なお議論を重ねていく必要があります。参考に、私たちの方から提示した論点整理ペーパーは以下に掲載しておきます。
次回は27日(木)のお昼ごろから。懸念点を払拭し、実効性のある立法ができるように議論を加速させていきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年10月25日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。