アメリカのバイデン大統領は、ロシアが核兵器を使用すれば「想像を絶する重大な過ちを犯すことになる」と警告をしました。
ロシアが核使用なら「重大な過ち」 米大統領が警告https://t.co/80p2iejSBR
— AFPBB News (@afpbbcom) October 26, 2022
ロシアがここにきて、ウクライナが「汚い爆弾」を自国内で使用する可能性があると繰り返し主張していました。「汚い爆弾」は、ダーティー・ボムとも言われ、放射性物質を拡散する爆弾または装置を指します。
そんな中、ロシアはアメリカに核演習を実施することを通知しました。米国防総省報道官は「これはロシアが毎年行っている定期的な演習」と述べています。
ロシア、核演習実施を通知 米は不測の動き注視https://t.co/h1wxyEOft2
— 時事通信国際ニュース (@jiji_gaishin) October 25, 2022
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ロシアによる核や「汚い爆弾」に関する情報戦が進んでいるようです。ロシアは、ウクライナ側が「汚い爆弾」を使う計画があると主張しています。
つまり、露軍は小規模の戦術核を使って宇の自演だと言い張るつもりってことですね。分かります。>ロシア国防省によると、ウクライナは低収量の核兵器(装置内の容器に放射性物質と酸化ウランを入れたもの)を爆発させるつもりだという https://t.co/OlCB0GZN5R
— 露探【円谷猪四郎】 (@karategin) October 25, 2022
対して、欧米各国に対して証拠は示されておらずロシアによる虚偽の情報だと非難。
「汚い爆弾」めぐり安保理緊急会合 欧米各国 ロシア主張を非難 #nhk_news https://t.co/evEjxsHFWb
— NHKニュース (@nhk_news) October 25, 2022
一方で、ロシア軍のダメさが戦闘に不測の事態を招かないか心配になります。
「独立系メディアなどによると、2月のウクライナ侵攻後、戦闘を原因としない墜落は少なくとも11機にのぼる。とりわけ10月は5機と異常な数」
ロシア軍用機、次々墜落の謎 酸素ボンベや脱出装置の不具合も:朝日新聞デジタル https://t.co/KZLSbmzbzC #ウクライナ情勢
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) October 25, 2022
今のところプーチンが核を使う可能性は低いけれども、かつてなく危険な状態ということで、予断は許さない状況のようです。
ロシアの核戦略に関する権威が総出という豪華な記事。大方の結論は「今のところプーチンが核を使う可能性は低いが、かつてなく危険な状態ではある」というもの。https://t.co/IGocnZETTd
— 動員 (@OKB1917) October 25, 2022
ロシアの核兵器使用の危機と並行して台湾危機も考えなくてはなりません。
篠田先生のご指摘の通りです。私が2020年に習近平氏による台湾併合シナリオを発表したときに日本国内でどれだけの批判があったか。ファクトをしっかり掴んで客観的に分析。そして検証すること。この繰り返しが正確な国際情勢の分析につながるのです。 https://t.co/p0Zm2oEYzt
— 峯村 健司 / Kenji Minemura「ウクライナ戦争と米中対立」(幻冬舎新書)4刷御礼 (@kenji_minemura) October 22, 2022
国際情勢の一寸先は闇ですが、日本の報道の関心はそこまで高くありません。