将棋の佐藤九段、マスク不着用で反則負け:指摘した永瀬王座もとばっちり

将棋の第81期名人戦A級順位戦で、佐藤天彦九段が、永瀬拓矢王座との対局中に、マスクを一定時間以上着用しなかったことで、日本将棋連盟の規定により反則負けとなりました。マスクの着用義務違反で反則負けとなるのは初めてだそうです。

現役棋士から将棋に関心のない人までを巻き込んで議論が広がっています。

永瀬拓矢王座(左)と佐藤天彦九段 日本将棋連盟Twitterより

馬鹿げたルールはやめるべきだという声が多いです。

馬鹿げた規制は世間の空気だったという指摘も。

天才を殺す凡人という指摘も。

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悲しいですが、科学は感情や空気に勝てません

宮沢孝幸(Takayuki Miyazawa) (@takavet1) on X
非科学は将棋界にも。 そこまでするなら、相手の駒を取ったら、駒も消毒しなきゃ。 アホルールを作った時のアドバイザーは誰だったのか? 佐藤天彦九段、マスク不着用で反則負け 将棋名人戦・A級順位戦 | 毎日新聞

永瀬王座が指摘したことに疑問の声が多数あがっています。

しかし、永瀬王座が気になって集中できなかった可能性は高いです。「そこまでして勝ちたいのか」と非難されるのはさすがにかわいそうな気がします。

囲碁界も似たようなものだと。囲碁界だけでないと思われます。

将棋の順位戦A級という最高峰の舞台で現代日本を象徴する悲しい出来事が起こりました。脱マスクの議論に繋がるといいですね。

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