介護保険料が40歳未満に拡大の可能性:保険料を払えない高齢者も増加

40歳以上の全国民が加入する「介護保険制度」について、収入の多い高齢者の負担増を含めた見直しの議論が始まりました。対象者を「40歳未満にも拡大」する案も検討されているということが報じられており、現役世代の間でも不安の声があがっています。

介護にかかる総費用は、2000年度の3兆6000億円から、2022年度の13兆3000億円に増加しています。

このまま40歳以下の国民も加入することになってしまうのでしょうか。

じつはすごいプランだと方々で話題になっています。

たしかに、70歳を超えてる人が年金から介護保険料を引かれるのはキツいですよね。

介護保険料を払えずに差し押さえになるお年寄りも増えているそうです。

増税ではないですが、負担増には違いないですね。

権利を守れとは言うものの、そもそも制度として成り立っていないように思われます。

この制度を維持するにはどうすればいいのか。むしろしないほうがいいのか。負担を考えずに大盤振る舞いした当然の結果、と言われればそれまでですが。