アメリカの消費者物価指数の発表をうけ、1ドル=146円近辺で推移していたドル円レートが一気に141円台となり、1時間の間に4円以上の円高が進みました。一時は140円台前半と、9月上旬以来の円高ドル安水準を付けました。
10日に発表された10月のアメリカの消費者物価指数が、市場の予想を下回ったことから、FRBによる金融引き締めが鈍化するという見方が広がったことから円が買われました。
しかし、あまりの急激な変動に政府・日銀による為替介入もあったのではという観測も広がっています。
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為替介入があった痕跡が見られるようです。
✅数年後にチャートを見返した時
・3回大きな為替介入あったんだな pic.twitter.com/88K4lNKhPa
— 投資家クロユキ@FX億トレーダー。毎日20時からFX Live放送中(リアルタイムトレード実演中) (@fkuroyukix) November 10, 2022
介入があったとすれば、そのタイミングが完璧だという指摘もあります。
日銀の為替介入とか日銀砲で株買うタイミグ毎回完璧なんだけど。。。ちょっと教えて欲しいわ!
確実に日本で一番稼いでる投資家は日銀やろ。— マゼラン (@fun00555129) November 10, 2022
財務省や日銀は一流のトレーダーだとほめそやす声もあります。
150円時に為替介入という利確を行った日本国財務省や日銀は一流のトレーダーだと証明されました。
皮肉ではなくて真面目な話です。 pic.twitter.com/K6PVBeEahh
— 底辺エンジニア (@teihen_engineer) November 10, 2022
為替介入でめっちゃ儲かっているようです。
為替介入、めっちゃ儲かっているやないか
— Amin Azmoudeh | アミン・アズムデ (@aminimaz) November 10, 2022
介入の原資が心配されていますが、余力まだまだあるとの見方も。
まだまだ為替介入できるやんけ https://t.co/t5ZaLxArfR
— オレ的ゲーム速報JIN@FX・株投資部 (@oreteki_douga) November 8, 2022
もちろん、介入だけでなく、インフレがピークアウトするという見込みも円高の大きな要因です。
円相場が141円台に上昇:今日の原動力は為替介入ではなく、米CPIポジティブショック。
――根っこには相当なドル・ロング(買い持ち)が溜まっていたはず。カチカチ山の狸のように、円の買い戻しを迫られている。 pic.twitter.com/iq088Uiqfm— 滝田洋一(日本経済新聞) (@yoichitakita) November 10, 2022
ただし、その介入の効果には懐疑論もあります。
昨日は長男健太が衆議院財政金融委員会で質問。普段は見ないのだが、昨日は為替関係を質問するとのことだったので衆議院テレビをlive で見た。いつもどおり答弁は的外れのはぐらかし答弁だったが質問はそれなりに鋭かったと思う。「過度な変動を抑えるために行った為替介入こそが最も過度な変動を(続
— 藤巻健史 (@fujimaki_takesi) November 3, 2022
無駄な為替介入どんだけやるんだろうという声も上がっていました。
無駄な為替介入どんだけやるんだろう。
— 猫組長 (@nekokumicho) October 24, 2022
11日朝のドル円レートは、141円中盤となっています。