暗号資産取引所のFTXの経営危機がソフトバンクなどのファンドにも波及

経営危機に陥っている世界最大級の暗号資産取引所のFTXに、ソフトバンクグループが出資しており、投じた資金の全額ないし大部分が回収不能になる恐れがあると報じられました。

FTXは、年初にはその価値が約4兆7000億円以上にもなると評価されていましたが、関連企業アメラダ・リサーチの保有資産を水増ししているといった疑念から、顧客資金が流出し資金繰りに行き詰っていました。

同業最大手バイナンスによる救済買収の話も出ましたが、すぐに撤回されました。また、同社のサム・バンクマン・フリードCEOは、すでに米証券取引委員会(SEC)の調査を受けているとのことです。

同社にはヘッジファンドなどの投資家や著名人が出資しています。

孫正義氏 ソフトバンクグループHPより

この危機によってソフトバンクグループも大きな損失を被る可能性があるそうです。

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ソフトバンクグループはどれだけ出資していたのでしょうか。

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ソフトバンクGのエクスポージャー(特定のリスクにさらされている金融資産の金額や残高、割合)に関心が集まっています。

ソフトバンクGは10月の日経平均構成銘柄の株価上昇率1位だったようです。

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注目のソフトバンクグループの決算説明会は11月11日16時30分からライブ配信が行われます。

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FTXの日本法人にもすでに行政処分が行われています。

仮想通貨の破綻は連鎖してしまうのでしょうか。