筋肉見せたいんじゃないか?と勘違いされる問題

パーソナルトレーニングを始めてから変わったことといえば、今まで以上に暑がりになったことです。

以前から代謝が高いせいか、冬でも半袖を着ていることが多いくらいの暑がりだったのですが、その体質にさらに拍車がかかってきました。

実際、東京では真冬でも室内はとても暑く、メトロの電車の中は上着を脱がないともはや耐えられません。冷房の効いている夏よりも、暖房が効きすぎている冬の方がむしろ暑いのではないかとさえ感じるくらいです。

基礎代謝がさらに上がったせいかもしれません。

薄着で過ごせるのは、荷物が多くならず便利なのですが、誤解を生むことが最近分りました。

それは暑いから薄着なのではなく、自分の筋肉を見せびらかしたいから薄着ににしているのではないかと勘違いされることです。

先日もとあるパーティーで半袖Tシャツを着て乾杯の挨拶をしたのですが、会場につくとすぐに複数の人から薄着であることを指摘されました。

確かに、その日の会場では私以外はほぼ全員が長袖シャツにジャケット等の上着を着ていました。Tシャツの私は何とも浮いた存在になっていたのです。

しかし、その日も自宅からパーティー会場まで30分ほど徒歩で向かったので、会場に着く頃には、ジャケットを脱いでTシャツで歩いていたのに汗だくになっていました。だから、決して筋肉をみせびらかすために薄着にしていたのではありません!

そもそも、筋力がついたと言っても、人前で見せびらかすほどのものではありません。食生活はご存知の通り、ほとんど節制していませんから、腹筋が割れている訳でも無いのです。

とは言え、パーソナルトレーニングの負荷を最近さらに上げており、いずれ結果として見えるようになってくるはずです。なぜなら「筋肉は裏切らない」からです。

その結果、さらに暑がりになって薄着になるかもしれませんが、人前で裸になったり、周りに不快感を与える行動だけはしないよう気をつけたいと思います。

kazuma seki/iStock

 


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2022年12月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。