日本では大々的に報じられていないですが、アメリカのFBIがニューヨーク州にあるとされる中国海外警察署の捜査に動いていたことが分かりました。
スペインの人権団体セーフガード・ディフェンダーズによると、中国は世界53ヵ国、100ヵ所以上に海外警察署を設置しており、他国の主権下で勝手に警察権を行使している疑いが持たれています。
https://twitter.com/SafeguardDefend/status/1599653100159389699?s=20&t=jMgXLGGsTNkF1vnYQGYUvw
中国海外警察署は海外で反政府活動を行う活動家を脅し、本国に帰国するように圧力をかけているとされる実態が報告されています。
アイルランドでは主権侵害の活動が問題視され、中国海外警察署が閉鎖を要求されています。
オランダでも中国海外警察署が摘発され、閉鎖が通告されています。
日本でも海外警察署の存在が指摘されており、秋葉原にあるとされています。
松野官房長官は仮に中国の海外警察が日本の主権を侵害しているのであれば、「断じて容認できない」としています。
海外では「断じて容認できない」事例が多数報告されています。同様の主権侵害が日本の主権下でも横行していないか、政府には検証を求めたいです。