日本銀行は金融政策決定会合を開き、昨年12月の会合で引き上げた10年債金利の誘導上限を0.5%程度で維持することを決定しました。大規模な金融緩和策は維持されます。
日銀、緩和修正見送り 物価見通しは引き上げhttps://t.co/LNd1mImLgy
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) January 18, 2023
また、「経済・物価情勢の展望=展望リポート」は、令和4年度の物価上昇率見通しを前年度比2.9%から3.0%へ引き上げました。
市場では「緩和修正の有無」を巡って、見方が交錯していました。
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東京外国為替市場のドル円相場は発表前の1ドル=128円台半ばから、一時130円台半ばにまで急落しました。
円急落、一時130円台に 日銀の政策据え置きでhttps://t.co/sOh5bGFkn4
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これを受けて日経先物は急騰しました。
理想ちゃんねる : 【速報】日銀の金融政策決定会合、長期金利の上限「0.5%」で変更なし 日経先物急騰https://t.co/RRzPQsimxm
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さいきんはYCCを修正する観測が強まっていましたが、結果として現状維持となりました。このため国債の指値オペも継続されます。この数日は国債の金利はひじょうに不安定な動きをしていました。
わかっていてもやめられないのが日本の変わらない意思決定のパターンなのでしょうか。
黒田総裁は、彼の否定した帝国陸軍のパターンにはまってしまった。進むを知って退くを知らず。短期決戦だったのに、ずるずると長期化。戦力を逐次投入して、すべて消耗してしまう。 https://t.co/RusdOqjXvc
— 池田信夫 (@ikedanob) January 18, 2023