食べ歩き好きな仲間と食事に出かける機会があります。5、6人のグループで行くことが多いですが、時には食べ歩き好きな女性と2人きりでディナーといったケースもあります。
実は、昨年東京のミシュラン三つ星12店舗のスタンプラリーを一緒にしたのも、30年以上前から面識のある女性です。同世代の既婚者で、その方のパートナーも良く知っている、親戚のような関係です。
カップルで食事と言うと「男女の関係」を想像するかもしれませんが、そのような関係のない純粋な美味しいものを一緒に食べる友達です。
会計もこちらが奢りっぱなしではなく、ちゃんとお支払いもしてもらっています。
美味しいものを食べに出かける時、誰と行くかはとても重要です。
通常、お店は1名の予約をあまり歓迎しません。また、1人で行くよりもおいしいものを食べながら、その感動をシェアできる人と行ったほうが楽しいに決まっています
それなりの支払いになるお店になると、本当にそのお店に行って食べたいと思う人でないと、誘っても断られてしまいます。
男性女性といった性別に関係なく、そんな「お食事友達」が何人かいて、毎回お付き合いいただいています。
どの方もとても食べたり飲んだりするのが好きで、好奇心旺盛。気持ちよくご一緒させてもらっています。
私のような「おひとりさま」が増えると、このような「異性の友達」が当たり前になっていくのではないかと思います。
グルメ好きな友達を同性に限定する必要は無いからです。
自分が予約した店に行ってみたいと思う人を誘って、一緒に楽しく食事をする。そんな友達が男女問わずたくさんいれば、予約困難店に席を確保してから、一緒に行けそうな人を誘って出かけることができます。
性別に関係なく、楽しく食事ができる友達がいるのは、ありがたいことです。
でもこのような仲間がいても、健康を害してしまえば、出かけることはできません。いつまで続けられるか分かりませんが、体調管理をしっかり行い、なるべく長く続けたいものです。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年1月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。