元小学校教諭で地域おこし協力隊員となっていた男性(34歳)が「YouTube」に投稿した動画が話題になっています。
男性はコロナ禍で行動制限が多い都会暮らしに疑問を抱き、小学校教員を退職して地域おこし協力隊に応募し、2021年に妻子と共に東京都調布市から四国地方の山間部の限界集落に移住したそうです。
【もう限界 移住失敗した男性の後悔】https://t.co/muUWSOMhSm
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 25, 2023
しかし、地域振興の活動の中で地元の顔役的な数人との関係が悪化し、かの地を去りました。その後、「移住失敗」「もう限界、引っ越します」という動画を投稿し、300万再生という思いがけない再生回数となりました。
この顛末から、地域移住に関していろいろな感想が寄せられています。
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田舎は人間関係がとにかく大事だそうです。
移住者、地域おこし協力隊100人以上と会って話してきた経験からするとど田舎ほど人間関係スキルが無いと定住は失敗する確率高い。都会で人間関係が嫌でという人とよく会うが田舎ほど人間関係を積極的に作らないと失敗する。
もう限界 移住失敗した男性の後悔#Yahooニュースhttps://t.co/ZjRowzvtX2
— 信州ジビエ職人 (@nekota_gorou) January 26, 2023
田舎には田舎の事情があります。
秋田県上小阿仁村の医師いじめもそうだったけど、田舎者ってのはよそ者が入ってきて「村落で自分よりも影響力を発揮される」のを極度に怖がるんだよ。狭い人間関係の中で相対的にしか自我を確立できない輩だから、自分よりも「凄い人」が入ってくると途端に自我が崩壊する。https://t.co/Hc9VIIIUKd
— たくろふ (@takutsubu) January 26, 2023
人間は、自分だけは難易度の高いゲームをクリアできると思ってしまいがちな生き物です。
前途に期待してしまう人は、そもそも人生の心構えを変えたほうがいいのかもしれません。
東京→限界集落の田舎へ移住→人間関係ギクシャクしてメンタルが病む→移住失敗だと後悔する。そこから学べることは、他人には一切期待しないことだて。期待は害です。一切の期待を捨てる。基本的に『他人は自分に冷たい』と期待ハードルを下げておく。そうすればどこへ行ってもたいがい楽に生きれる。
— Influencer侍⚡️強気のメンタル発信者 (@Influen01014380) January 26, 2023
もしくは、失敗は成功の過程だと前向きにとらえたほうがいいのかもしれません。
留学失敗、ワーホリ失敗、移住失敗?失敗しないように何も行動しないでいるのが成功とも言えないでしょ。失敗って成功の逆だと思う人多いけど、本当は失敗って成功の途中なんだよね。全ての科学的発明は失敗の繰り返しから生まれてる。Amazonは最初の7年間は何も利益が出なかったけど、今は?
— Ms. Cheeky sod (@milk_tea_party) May 19, 2019
一方、地方活性化の決め手のように報じられがちなのが地域おこし協力隊なんだそうですが、そういう風に報じてきたのはどこの誰なんでしょう。
退職し東京から限界集落へ 「移住失敗、もう限界」一家の絶望と希望:朝日新聞デジタル https://t.co/QUIKn9NJS2 ああ……。地方活性化の決め手のように報じられがちな地域おこし協力隊の、あまり語られない部分。広く共有し、教訓にしたい。
— 石橋英昭 (@ishibashi_hide) January 26, 2023
ネットだけで情報を集めるのは危険だと思われます。これから移住を検討している人は移住前にちゃんと実情を調べましょう。転職活動と同じですね。