日本でDXが進まないのは日本の労働者の質が高すぎるからなのか

アメリカの丸亀製麺を観察して、日本でDXが進まない根本的な理由を考察した論稿が、ネット上では定期的に話題になっています。

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ちなみに、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、AIやIoT、ビッグデータなどのデジタル技術を用いて、局所的なIT化ではなく企業風土を刷新させることを意味する用語です。

アメリカの丸亀製麺の店舗では、一杯のうどんに12人の従業員が関わっているそうです。

これはその通りだし、それを私も昔から述べていたという指摘があります。

日本はマネジメントがマネジメントしなくてよいから楽だったという指摘も。

つまり、ジョブ型雇用ってこういうことですよね。

けれども、こんなものは無用な質の高さだという厳しい意見も。

また、これは疎外された労働なのだという昔ながらの指摘もあります。

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低賃金で「優秀」な労働者を提供してきた正規-非正規の分断という日本の雇用問題が根底にあるかもしれません。

だからと言って、全員を正規社員にすることはできないでしょうけれども・・・。

それに、ITと終身雇用は相性が悪過ぎるとも言われています。DXが進まないわけです。

また、学校教育にもその原因があるのかもしれません。今では先生たちもその被害者になっているところが不思議ですが。

金融緩和や財政出動で時間を稼いでる間に、規制緩和などの成長戦略で民間投資を呼び覚ますはずだったと思いましたが、規制がますます強まった分野も多いです。もしかしたら思い違いかもしれませんが。