還暦まで丁度一年になりました

本日(2023年3月9日)から、ついに還暦へのカウントダウンが始まりました。

といっても、自然年齢に対するこだわりは年々薄くなってきています。仕事やプライベートでお付き合いがある方も、ほとんどが今や年下のような気がしますが、何歳なのかにをあまり気にすることなくご一緒させてもらっています。

年齢を意識することよりも、自分自身が好奇心を持つことにアプローチし、楽しく生きることに夢中になっています。

そのための基本は健康です。

パーソナルで筋トレを本格的に始めたり、ネオスカルプト顔筋トレーニングも続けています。

白米ダイエットでウェイトコントロールもでき、健康診断の血液検査データも劇的に改善しました。

無理なダイエットをしないせいか、顔色も良くなったと言われます。感覚的には、数年前よりもむしろ若返ったように感じます。

以前は、年齢を重ね、老化していくことに恐怖を感じていましたが、今は逆です。もちろん、体力の衰えを感じることもありますが、若い頃には感じなかった人生の深みのある楽しさを満喫できるようになりました。

仕事に関しては、社会人になってからずっと資産運用の仕事を続け、お金を増やすことに関わってきました。個人的にも、資産運用を実践し「人体実験」で実証してきました。

それ自体はとても楽しい事ですが、ここに来て、お金との付き合い方は、自分の資産を増やすことよりも、むしろ使うことに興味の対象が移りつつあります。

といっても派手な生活をして、無駄遣いをしたいわけではありません。

自分の持っているお金を、自分よりもお金を必要としている人たちとシェアできる方法を真剣に考え、実践しようと思っています。具体的にどのようなことができるのかを、この1年で真剣に考えてみるつもりです。

好きなことを自由にできる今の恵まれた環境に感謝しながら、この状況をいつまでも続けることができるように努力を忘れず変化を続けていきます。


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2023年3月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。