本当は無料で教えたくない、SEOと動画の関係

テキスト集客「のみ」の時代は終わった

こちらなんですが、わたくしも去年まではコンテンツマーケティングを中心として集客のコンサルをして来たわけですが、何度も言っているようにここ1〜2年でまったくもって集客ができなくなってしまった。Googleのアルゴリズムの変化、特に、

専門性(Expertise)
権威性(Authoritativeness)
信頼性(Trustworthiness)

という3つの要素を重要視するとGoogleが明らかにしたわけですが、このうち権威性(Authoritativeness)というのが個人や中小企業では認知されにくい。大学教授であっても大学の意見ではないと権威性は弱いわけです。

テキストでは以前のように集客できなくなったので、企業も押っ取り刀でYouTubeになってるわけですが・・・テレビでおなじみの有名大企業でさえ、

↓ 再生回数のとこ見てください

味の素

ハウス食品

JTB

とまあ、4ヶ月前からはじめたわたしより酷い・・・・・。数年前までは競合が少なかったのでそこそこ回っていたものも、いまはもうなかなか回りません。中身を見ると質の高い動画でおそらく電通、博報堂あたりの下請けでテレビ番組とかコマーシャル作ってるところが請けているのではないかと思われるのですが、実はこうした「映像制作会社」ではPDCAを回して視聴率を上げる経験はなく、マーケティング的な見地がないのではないかと思います。

YouTubeのSEOはどうあるべきか

そこでYouTubeにもSEO的な考え方が必要であるということは間違いないのですが、いまだそこははっきりとした「こうすれば良い」というやり方が確立されていない。わたしも自分のチャンネルではいろいろなやり方を試して検証しているわけですが、いくつかは見えたものの、正直まだ完全には分かっていません。が、集客や販売増加の成功例はいくつかできました。

そんな前提で、SEOの専門家である玉村氏と、今後の集客はどうあるべきかを話したコンテンツを公開しました。本当ならお金貰ってセミナーで話すような内容になりました。しかしまあ全員が見て面白いわけでもないので回らないと思います(2人でそう話してました)。仕事で携わっていないとなかなか興味沸かないでしょうが、お暇なら是非。

Twitterでもおなじみの産婦人科医で小説家の藤ノ木先生の本ですが、どこかのコロナ脳小説家とお間違いないように・・・・。w

この本、面白いです。現代の医療の問題を患者側と医療側から切り出していますが、固くなくてスラスラ読めます。有川浩さんで自衛隊で働く人の生活を知ったのですが、こちらも高校生でも十分楽しめます。

実はインタビューもしまして、来週あたりYouTubeで公開予定です。


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2023年3月8日の記事より転載させていただきました。